2007年12月09日

歌い初め 舞い初め

第10回新春「歌い初め 舞い初め華舞台」(琉球新報社主催)が10日夜、県立武道館で2000人の芸能家が集い、華々しい幕開けとなった。神事のお清め、沖縄の県知事として珍しい仲井真県知事の挨拶もあり、芸能に対する造詣がうかがえた。そうだ、知事のお父さん元楷氏は芸能連盟の四代目の会長だった。
 歌い初めではかぎやで風も弾き、カメラの注目を浴びた。芸能文化、方言(しまくぅとば)なども新しい視点から行政に、そして県の職員採用試験にも取り入れたらどうでしょう?
 今年は三線、舞踊、太鼓等が例年より増えた。各流派の力の入れようか。筝が寂しい。演奏場所のせいか。単独組織のせいか、来年に期待しよう。
 沖縄の三線というと、歌も含めての印象があるが、歌、三線の呼び名が正しく、歌が主で三線は従。歌の調子をとるために発達したようだ。
 新春を寿ぐ荘重な御嘉利3曲の後に、フロアいっぱいを埋め尽くした金の蝶銀の蝶の舞初めである。扇子の片面は金色片面は銀色、ライトを浴びた扇子が金銀の蝶のように、また大波小波のようにフロアいっぱい幻想の世界へと誘う新春の一大パノラマだ。また浜千鳥節の得意な老御大が最前列で誇らしげに踊る姿に舞踊家の神髄を見た。
 「最も高尚なる芸術は道徳と一致す、死するまで学ぶべし」。沖縄の芸能バンザイ! 
                      
                    2007.1.21(日) 琉球新報朝刊掲載  

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ユカタハタ  

Posted by 東恩納清二 at 14:42Comments(0)三線 県知事(1)