2008年01月05日

筝は静の世界、弦声一致に感動

9月10日は「筝(クトウ)の日」だった。第5回「筝美らさ御万人と」(琉球新報社主催、琉球筝曲興陽会共催)が同日
パレットくもじの2階Pデッキで開かれた。台風15号の悪天候にも負けず250人(8-88歳)の会員が大演奏や歌を披露した。筝は日本の文化である、演奏者は沖縄の空と海をイメージした揃いの和服だ。折から東からの強風を正面に受けセットした

黒髪が2-3本風になびかせながらも弦を弾く、その度に体が前後に動く様は、輝かしい未来に向かってオールを漕ぐ、琴の
音と歌声を満載した美しい船人を連想させる。また、正面には連盟会長の風に舞う扇子が源平合戦の壇ノ浦の船上の弓の
的を連想した。伏目がちに弦を見つめながら静かに音を風に乗せ、人々の感性を揺るがす。指揮者のいない70メートルに

並んだ琴の音と、歌をずれずに前後一つの音にするのはかなりの練習だ。曲が変わるごとに移動して聞くがずれない、
まさに弦声一致だ。興陽会ならではか。舞が動の世界なら、筝は静の世界だ。琉球筝曲興陽会は海外を含め19支部あり
会員が2000人近いという。今年で5回を数える筝の日、9月10日は台風の通過する日なのか毎回悪天候、しかし雨にも

負けず、風にも巻けず、おまけに台風にも負けず、各支部からバスを貸しきって集まった沖縄女性。筝への誇り「バンザーイ」
その音色、歌声天に届けー!。
    筝ぬ日ん定め 御万人と共に  筝ぬ音ぬ広み なさなうちゅみ

               2005年10、6、(木) 琉球新報朝テイータイム掲載   








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Posted by 東恩納清二 at 00:54Comments(0)TrackBack(0)筝、船人