2008年04月25日

レッツ! 三線

  浦添市湊川中学校(東恩納吉一校長)で2年生の選択音楽の中に三線コースがあるようで担当の赤嶺みどり先生から依頼電話
があり二つ返事で引き受けた。9月20日の学習発表会まで12回約20時間、23日最初のレッスン日31名の生徒が待つ
教室へ時代は変わったか女生徒が多い、これからの沖縄の三線人口を予測するかのように、サー私の自己紹介・・・・・・

ほとんどの生徒が初めてのようだ赤嶺先生とのジョイント指導、三線の持ち方、姿勢、弾きかたなどなど、少し緊張の感じが
するが目は生き生き輝いている。調弦(チンダミ)のやりかたを終え、最初の練習曲安波節に移る中には安波節で新人賞を
受賞した生徒もいるようだ三線の持ち方構えからしてさまになっている。他の生徒も頑張って!与えられた時間を集中して

練習して!そして時間はまたたくまに過ぎた。次は再来週、終了後3年目になるという舞踊の久手堅一子師匠達と9月
20日の学習発表会の打ち合わせ、生徒の歌三線で生徒が踊る、曲はかぎゃで風節、安里屋ユンタ節そして三線単独で
安波節、芭蕉布と決まった、がはてさて重い課題になった。

今原稿を書きながら赤嶺先生から渡された生徒の三線へのアンケート文、三線は沖縄の伝統楽器文化だから一曲でも
できるようになりたい、おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に演奏してみたい、沖縄を代表する三線を沖縄県民でありながらも
一度も触ったことすらないのでぜひ曲が弾けるまで頑張りたい、もう三線を生涯の伴侶と思ってる者には目からうろこです。
またユニークな表現では昔、三線やってたけどやめてしまいでももう一回やってみたい、中学2年生で昔のという言葉がおもしろい時代は縮まったか?わたしも乗り遅れないように頑張ろう。港川中2年三線教室の皆さんよろしく!頑張ろう
                  2008年4月25日  野村流音楽協会  

オトメハゼ  *画像をクリックして拡大して観て下さい  

Posted by 東恩納清二 at 01:10Comments(6)TrackBack(0)三線 港川中

2008年04月18日

琉歌漫歩「山原の旅」の小さな巨人

第15回沖縄芸能連盟(玉城節子会長)主催の「歌の碑巡り北部編」が3月27日参加者353名大型バス7台を連ねて賑やかな大名行列となったコースは戦後のヒット曲二見情話、その碑の前では353名のダイナミックな男女掛け合いの歌で始まり、汀間の丸目加奈(まるみ
かな)と首里の役人請人(うきにん)神谷の恋の物語を歌った、汀間とう節を渡久地美代子師匠が即効で踊り 「つつじ園」で昼食、イベント用舞台があり芸能連盟としてはそのまま帰るわけにはいかない、上り、下り口説、浜千鳥を舞い、踊った方 新垣満子 山内小夜 伊波正江・・・・・師匠、安波節、国頭サバクイでは大斉唱し、森川の子 許田の手水となった。碑の前とバスの中では担当講師の説明を受け琉歌漫歩の旅を堪能した。
  碑の前とバスの中で三線を弾いた私の所に5歳位の男の子が「金細工説を聞きたいから歌ってください」と来た、
私は一瞬どこからこのバスに迷いこんできたのか?こんな小さな子が「金細工説」をと驚いて頭をなでた。
 マイクでそのむね説明すると、新垣満子師匠のれっきとした弟子で5歳、3歳から母親と一緒に稽古しているそうな。
大人だったら断っていたはずが礼儀正しい子だから半信半疑で三線を弾く、すると照れも気負いも無く1人3役、喰て加奈兄
(くわてーかなひ)と辻の真牛(もーさー)と辻の阿母(あんま)役を実に表情豊かに淡々とこなす、私も驚きの笑いをこらえながら歌と三線を踏ん張る。その表情がなぜか天才といわれる野球の一郎選手とかさなった。バスはもう完全に5歳の坊やの独演会だ、今度は高平良万歳の口説だけと来た、口説を終ると物足りないか編み笠をはずす所作だ、惹かれるように
一くさりを歌った。もうこんな子供なんて考えはいらない、比嘉克之君との会話でバスは終点に着いた帰り際に今度
合うときは「しょんどうの踊り」をぜひときた。いつどこで小さな巨人と巡り合うか楽しみだ
                       2004年4月  野村流音楽協会  


ヤシャハゼ  *画像をクリックして拡大して観て下さい
  

Posted by 東恩納清二 at 16:05Comments(0)TrackBack(0)芸能連盟小さな巨人

2008年04月02日

世界を視野にする芸能家に

 第40回を数えた芸能コンクール(琉球新報社)の表彰式が昨年12月11日沖縄ハーバービューホテルで行なわれ
803人の受賞者で賑わった。受賞者のトップは舞踊最高賞の翁長由佳さん、比嘉辰博新報社長から賞状を贈られ
緊張感と嬉しさと誇りが全身から伝わった。次々と着物姿、セーラー服、スーツ姿などが舞台とフロアを埋め尽くす
 芸能界の1年の締めくくりに最もふさわしい光景だ。離島の弟子から「行く船はあるけど帰りは海が時化そうで危ない
ので参加できない」と優秀賞の受賞代理を依頼された、33年前を思い出しながら私も照れて賞状を受け取った。
 
翌日から海は大荒れ4日も船は決行し離島の悲哀はここにも出た。私的な意見だが芸能は自分との戦いである。見栄を
張らずに明日からの日々の練習に頑張ってそしていつか世界を視野にする芸能家に育ってほしい。三線の人間国宝の
島袋先生が受賞者の気持ちを代弁して次の琉歌を詠んだ。「御師匠ぬ前うかじに芸能の道ちわみ 御褒美さじかたし
 夢ぬくくち」受賞者の方たちに幸あれ、カンパーイ!
            2006年1月11日(水)  琉球新報朝刊 掲載   

センネンダイ  *画像をクリックして拡大して観て下さい
  

Posted by 東恩納清二 at 19:02Comments(0)TrackBack(0)芸能連盟授賞式