2008年05月22日

琉球新報賞受賞式に参加して

 今年38回目になるという琉球新報賞、会場のパシフィックホテル沖縄は時間前から超満員。
司会の美しい声が響く、会場が静まりかえり受賞者の3先生を讃える宮里新報社長、稲嶺県知事が
挨拶を終え授賞式に移る。大きい賞状がきた、これにはビックリ病気(ヤンメー)と借金ぬ他や、

(チャーまぎまぎ)と大きくか?小さなきゃしゃな女性なら押しつぶされるんじゃないかと、他人事ながら心配だった。いよいよ受賞者の挨拶、トップは大濱方榮先生。医者、教育委員長、参議院議員等の話題満載、吉本興業のお笑い芸人かと思うほど会場はもちろん、笑った顔を見たことの

ない稲嶺知事も壇上で大笑い。また少しろれつが回らないところに妙味がある。あげくに奥さんに配慮か、去年金婚式を済ませたから大きな拍手の要求で、すかさずやんやの大喝采。
これじゃー次の東江康治先生がやりづらい?が、さすが琉大、名桜大の学長を務められ、

沖縄の教育の牽引者、年の功、話は堅いがなんなく通過。さー 二人の先生の後、古典
音楽の島袋正雄先生頑張って? 先生は一昨年の三線野村流の人間国宝(沖縄では初)に
認定され、現在各地を
報恩公演挙行中である。芸能人らしくご挨拶(ぐえーさち)はすべて方言、琉歌を交えながら

謙虚な話。大濱先生が動の挨拶なら、正雄先生は静、東江先生は学者の挨拶か。今日は参加
してよかった。笑い、感動、威厳、努力、継続、そして酒、ご馳走、5千円で元は取り過ぎた。

 黄金兄達(くがにヤッチータ)が 歩でちゃる道に 沖縄青年(ニセター)や 後に続き。

                 2002年10月20日(日)琉球新報、朝刊掲載
 

*テングヘビギンボ

* 画像をクリックして拡大して観て下さい
  

Posted by 東恩納清二 at 23:03Comments(0)TrackBack(0)琉球新報賞

2008年05月10日

チャンネル広げる

去る17日、第5回琉球新報への投稿者の集いが新報ホール(泉崎ビル)に100人余の参加者でにぎわった。会場に入るなり1年ぶりの再会の声がにぎやかに飛び交いグラス片手に満面の笑み、1年間投稿の欄で名前、顔を拝見するが本人に会うと、この容姿であの文章が生まれるんだと思いだしながらにこにこ。今年から女性の参加者が多くなった、女性の感性が社会の癒し、情操、伝えたいありがとう等の紙面を飾る。年配の文にはあじわい、風刺、苦言、助言、浄化など人生の
年輪を感じさせる。この日の3分間スピーチも紙面の展開のように老若男女、威風堂々のあいさつ、なかでも紙面の取り持つ縁で戦時遭難船のイカダ漂流時の隣人、50年ぶりの再会のあいさつには感激した。なるほど宮里新報社長のチャンネルを広げたいむねの挨拶が心に染みた。
この集いは肩書きを振り回さない人生の素直なストーリがあり人生のわびさびがある。最後に新報社創立110年を祝し来年会えることを誓いカチャシーの乱舞とあいなった。帰路七夕を連想しながら天の川ならぬモノレールに乗りネオンの街を飛んでいた。
  
           2003年10月30日(木)琉球新報 朝刊 掲載

ハチマキダテハゼ   *画像をクリックして拡大して観てください  

Posted by 東恩納清二 at 00:25Comments(1)TrackBack(0)投稿者の集い