2008年07月25日
レッツ! 三線 (2)
浦添市立港川中、校長(東恩納吉一)生徒数844人、2年生(31名)の選択科目三線を今年の
4月16日から受け持って3カ月になるが学校の授業は思うようにいかない、時間の変更、曜日の変更、中間テスト、期末テスト等にふりまわされなんだこれは?と思うときもあるが、練習時間
前から元気のいいにこにこ顔がドヤ!ドヤ!となだれ込んでくると、31丁の三線の調弦を
する耳と手ががぜん元気になる。始りは赤嶺先生のピアノで校歌、校歌は誰でもが歌いやすい
ように出来てるから私もすぐに歌える。サー9月20日の学習発表会むけて練習だ、まてよ
中間に刺激がないか、あった!野村流音楽協会第2回琉楽奨励賞銅賞が7月19日にある。
募集したら7名応募、特別授業するわけではない学習発表会と同じ曲、安波節、
だが受験は舞台中央ざぶとんの上で審査員7名の前で独唱、観客も大勢いるだろう。プレッサーに勝てるか?ましては歌いながら三線を弾くことなど本人や周囲の思惑など考えないことにした。
自分の研究所なら指導が楽だが、でも序に序に心の布石は打った。いよいよ試験前日
一人ずつ独唱、照れととまどい、声だしを突破、これで明日の光が見えた。
本番7名の受験番号が12番から~72番までチラばってる、このほうが良い舞台の袖で暗示を賭けながら
舞台に押し出す。6時間の格闘、結果”7名全員合格”よかった今日のビールはおいしいだろうな。緊張した生徒たちの顔を思い出しながら喉から流れる快感さ、これぞ勝者のビールの味。
サー来る土曜日(26日)は琉球新報社の夏休み子供舞踊大会泉崎新報ホールで幕開け
港川中からの12名だけの幕開けのようだ、箏が23名、箏に負けないように明日は頑張らそう
その当日12名中2人が欠席2人の補充で12人の乙女、赤嶺先生と2人の車で会場に、控室の
地唄の騒音をよそに練習、そして本番リハーサル、箏の生徒は舞台慣れしてる、負けるな?
港川中、いよいよ本番大舞台は初めて、ゆっくり流れる「渡りぞう」、ん!これならいける不安から
確信へ、次は安波節、声をもっと大きく落ち着いて!ミスもなく、安里屋ユンタへ流れるように
歩む、そして6分間の緊張は緞帳の幕で終了。案ずるよりうむは安だ、もうちょっと声量がほしい
でも次に期待しよう。廊下に出ると観客席から観た校長が待っていた。一人ひとり生徒たちと
握手しながら自分がこれまで経験できなかったことが皆さんは良い経験をした、もう少し声が欲しかった、顔は感激で緩んでいた。サー次は学習発表会明日から「芭蕉布」頑張うな!
選択課目の2年生!

キンギョハナダイ *画像をクリックして拡大して観てください
4月16日から受け持って3カ月になるが学校の授業は思うようにいかない、時間の変更、曜日の変更、中間テスト、期末テスト等にふりまわされなんだこれは?と思うときもあるが、練習時間
前から元気のいいにこにこ顔がドヤ!ドヤ!となだれ込んでくると、31丁の三線の調弦を
する耳と手ががぜん元気になる。始りは赤嶺先生のピアノで校歌、校歌は誰でもが歌いやすい
ように出来てるから私もすぐに歌える。サー9月20日の学習発表会むけて練習だ、まてよ
中間に刺激がないか、あった!野村流音楽協会第2回琉楽奨励賞銅賞が7月19日にある。
募集したら7名応募、特別授業するわけではない学習発表会と同じ曲、安波節、
だが受験は舞台中央ざぶとんの上で審査員7名の前で独唱、観客も大勢いるだろう。プレッサーに勝てるか?ましては歌いながら三線を弾くことなど本人や周囲の思惑など考えないことにした。
自分の研究所なら指導が楽だが、でも序に序に心の布石は打った。いよいよ試験前日
一人ずつ独唱、照れととまどい、声だしを突破、これで明日の光が見えた。
本番7名の受験番号が12番から~72番までチラばってる、このほうが良い舞台の袖で暗示を賭けながら
舞台に押し出す。6時間の格闘、結果”7名全員合格”よかった今日のビールはおいしいだろうな。緊張した生徒たちの顔を思い出しながら喉から流れる快感さ、これぞ勝者のビールの味。
サー来る土曜日(26日)は琉球新報社の夏休み子供舞踊大会泉崎新報ホールで幕開け
港川中からの12名だけの幕開けのようだ、箏が23名、箏に負けないように明日は頑張らそう
その当日12名中2人が欠席2人の補充で12人の乙女、赤嶺先生と2人の車で会場に、控室の
地唄の騒音をよそに練習、そして本番リハーサル、箏の生徒は舞台慣れしてる、負けるな?
港川中、いよいよ本番大舞台は初めて、ゆっくり流れる「渡りぞう」、ん!これならいける不安から
確信へ、次は安波節、声をもっと大きく落ち着いて!ミスもなく、安里屋ユンタへ流れるように
歩む、そして6分間の緊張は緞帳の幕で終了。案ずるよりうむは安だ、もうちょっと声量がほしい
でも次に期待しよう。廊下に出ると観客席から観た校長が待っていた。一人ひとり生徒たちと
握手しながら自分がこれまで経験できなかったことが皆さんは良い経験をした、もう少し声が欲しかった、顔は感激で緩んでいた。サー次は学習発表会明日から「芭蕉布」頑張うな!
選択課目の2年生!

キンギョハナダイ *画像をクリックして拡大して観てください
2008年07月01日
黒い馬ドオー、ドオー
午(うま)年にちなんでの笑い話。場所は沖縄県は最北地の伊平屋島田名集落。さる11月24日に公民館落成式で千人位の人出で賑わった。田名は伊平屋でも1番大きく、名所旧跡芸能が
豊富な集落。棒、ウシデーク、入羽(舞台芸能)を3芸といい、落成に賭ける3芸の規模、熱の
入れようは50年ぶりといわれた。とりわけ89歳を筆頭に80代がずらり、顔かたちからして
古式?ヤングも含めたウシデークが有名で女性の威厳を誇る象徴である。
昭和30年の前半までは屋敷内に馬、牛豚、ヤギ等が飼われていた。1廻り先輩(大見謝武光)
の話は55年前、集落の真ん中に住むチャーミングナ3姉妹の旧家。そこに黒い馬がいて、主は
そそかっしいそうな人。いたずら好きな青年(今では70半ばを超える)5,6人が毛遊び帰りの
深夜、石垣越しに大声で「黒い馬どこの馬だろう、ドオー、ドオー」と2~3回わめきながら走り、
2人は両手でおしりをたたいて、足をばたばたさせ馬の足音をまねながら走る。2人は
「ドオー、ドオー」と叫び、最後の人が騒ぎながら指をさす。黒馬の主、飛び起き一目散。
ひょいと右を見れば馬が居るものを、音のする方、声のする方へ、パンツと裸足でいっさん走えー。ひっかかったと青年達は見え隠れしながらあの角この角と走り回る。主も負けじといっさん
走えー。とうとう集落中を走り廻り、へとへとになった主は捕獲作戦を立てるため我が家に
戻った。門をはいると左側から黒馬がヒヒーンと鳴いた(馬は主が戻ると草をもらえると鳴く)。
主は驚きと疲労と安心とだまされたことに、その場でへたりこんだ。
後ろで若者がヒヒーンヒ、ヒーンと大笑い。
2002年1月17日(木) 琉球新報 朝刊 掲載

* ホシゴンベとメガネゴンベ *画像を拡大して観てください
豊富な集落。棒、ウシデーク、入羽(舞台芸能)を3芸といい、落成に賭ける3芸の規模、熱の
入れようは50年ぶりといわれた。とりわけ89歳を筆頭に80代がずらり、顔かたちからして
古式?ヤングも含めたウシデークが有名で女性の威厳を誇る象徴である。
昭和30年の前半までは屋敷内に馬、牛豚、ヤギ等が飼われていた。1廻り先輩(大見謝武光)
の話は55年前、集落の真ん中に住むチャーミングナ3姉妹の旧家。そこに黒い馬がいて、主は
そそかっしいそうな人。いたずら好きな青年(今では70半ばを超える)5,6人が毛遊び帰りの
深夜、石垣越しに大声で「黒い馬どこの馬だろう、ドオー、ドオー」と2~3回わめきながら走り、
2人は両手でおしりをたたいて、足をばたばたさせ馬の足音をまねながら走る。2人は
「ドオー、ドオー」と叫び、最後の人が騒ぎながら指をさす。黒馬の主、飛び起き一目散。
ひょいと右を見れば馬が居るものを、音のする方、声のする方へ、パンツと裸足でいっさん走えー。ひっかかったと青年達は見え隠れしながらあの角この角と走り回る。主も負けじといっさん
走えー。とうとう集落中を走り廻り、へとへとになった主は捕獲作戦を立てるため我が家に
戻った。門をはいると左側から黒馬がヒヒーンと鳴いた(馬は主が戻ると草をもらえると鳴く)。
主は驚きと疲労と安心とだまされたことに、その場でへたりこんだ。
後ろで若者がヒヒーンヒ、ヒーンと大笑い。
2002年1月17日(木) 琉球新報 朝刊 掲載

* ホシゴンベとメガネゴンベ *画像を拡大して観てください

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